i-Construction
近年、わが国においては良好な社会資本を効率的に整備する上で、品質・コスト・安全・環境を含めた建設生産の合理化が求められており、コンピュータや通信技術などの情報化分野の急速な技術革新を背景に、建設分野において情報通信技術（以下 「ICT (Information and Communication Technology)」という）を活用した合理的な生産システムの導入・普及の促進が期待されています。 国土交通省は、ICTを建設施工に適用して、多様な情報を効率的に活用して生産システムの合理化を図った施工技術のみならず、調査・設計段階及び、維持管理・修繕段階についても、一連の建設生産システムとして捉え、３次元設計の導入やICタグ等を活用した「建設ICT」による、効率的・効果的な事業を推進しています。 （＊「調査・設計・施工・維持管理・修繕の一連の建設生産システムにおいて、効率化・高度化による生産性向上に寄与する情報通信技術」を「建設ICT」といいます。）
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ICTアドバイザー制度は、”ICTの全面的な活用”を行おうとする発注者及び受注者が、自主的に技術修得や能力向上への取り組みが可能となるよう、国土交通省が建設ＩＣＴ導入・活用の先駆者を「ＩＣＴアドバイザー」として登録し、発注者や受注者等の求めに応じて必要な時に実践的なアドバイス等が受けられる体制の構築を目指しています。
中部地方整備局においても更なる建設生産性の向上（i-Construction）を図ることを目的に取り組んでおり、ICTの導入をお考えの企業や地方自治体の皆さまは、ぜひご相談ください（当社は令和5年度ICTアドバイザーに認定されています。） -
